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顔料?染料?

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    太陽が出ていると、寒てもやっぱり気分がいいですね。
    こういう日に早起き出来ているとお得気分。

    さてさて、とつぜんですが。。
    染色とは繊維質に色素を結合させること。
    それに用いるモノが染料と結合させる助剤となるわけです。

    顔料をつかって、色がついている繊維類とは、構造上は
    繊維質と結合されているのでなく、生地の上に色素がのっている状態なのです。
    プリントと言われてるものは、こちらです。

    なぜ、こんな話?となるわですが。。
    染色というと、この顔料も扱うことすべてに含まれていると思われてしまうことが多いのです。
    生地に色をつけるということでは、違いはないのですが。
    染料と顔料ではまったく異なるということです。

    生地に柄をつけることは、どれも同じに感じますが、
    染料を使って、生地に浸透と結合させる方法と
    顔料をつかって、生地の上にのせるという方法に分かれるわけです。

    ここでひとつ出てくるのは、染まらない繊維、染まりにくい繊維
    それらに、どうしても色を浸けたいいう注文があります。

    染めることは可能であるけれど、生地に負担が大きくかかり
    既製品などは、元の形を変形させてしまうものがあります。
    「じゃーなんか絵の具みたいので塗ってください」と言われることがあります。

    今日はここのお話です。
    この「絵の具みたいなの」とは顔料にあたりますね。
    ビニールや起毛しているものには、あまり向いていませんが、
    顔料は繊維をあまり選びません。
    ただ、大きい範囲では「塗っていく」という行程になりますので
    染料のように、浸透して繊維と結合しないため
    ムラ感や塗った感が出てしまうとうことです。
    顔料を染料のように、つけ込んだ場合は脱水した時に、結合しない顔料は
    全部出てきてしまいムラムラになってしまうのです。もし脱水しなければ、となりますが
    水分が一定のところに溜まり、一部が濃くなり、顔料が固まってしまうのです。


    さ。。このダラダラと説明してしまったのですが、少しおわかり頂けたでしょうか?

    逆にこの顔料をつかって、ムラ感やペイント感を出すということもできます。
    ジャケットを吊るし、古びた感じと全体的に暗いイメージなるよう
    顔料をつけていきます。

    染料で出来ないことがあり
    顔料では出来ないことがあり

    これらを扱うことで、生まれる技法はまだまだ沢山あります。





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